競走馬の系統

出走する馬にとって強い馬というのは単純にスピードや持久力だけで推し量ることは出来ません。また、その力には何種類かの個性が存在し、一般的に「脚質」と言われています。これは単純にスピードがあるかまたはスピードがないかじゃなく、色々な系統に分かれるのであります。

【逃げ足】
レース序盤から先頭に立ち瞬発力が非常に高く、何馬身もの差をつけ、追い上げてくる馬が追いつく前にゴールしてしまう脚質を言います。逃げ足で有名な馬というのは、ツインターボです。その戦法として大逃げというのがあります。そのため、勝つなら大勝、負けるのはビリというとても個性のある馬でした。

【先行馬】
レース終盤まで先頭集団に位置取り、先頭の馬の体力がなくなってきた時を見計らってスパートをかけるというような脚質のことを言います。レース序盤の瞬発力の高さ、度胸などが必要になってきます。そのため、数ある実績を残してきた強い馬などに多く見られます。

【差し馬】
レース序盤から中盤に掛けて後続の方で機を狙って体力を温存していますが、レース終盤になりその他の馬の体力が無くなった時を見計らいスパートを掛ける脚質である。そのため一瞬のスピードと持久力が必要になってくる。

【追い込み】
出走している馬より後続の方、つまり最後尾に近い所に位置取りレース終盤まで出来る限り体力を消耗させず、最後の直線でラストスパートし残りの体力を最大限に活かす脚質。競馬中継などで大外から一気に抜き去っていくシーンはだれしも見たことがあるはずだ。ラストスパートで一瞬にしてスピードに乗らなければならないので、瞬時の力強さや、絶対的なスピードが必要になってくる。あの史上6頭目のクラシック三冠馬のディープインパクトがその良い例だといえるでしょう。

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